2026年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で活躍する韓国代表のムン・ボギョン内野手(25)が、SNSで誹謗中傷の被害に遭っていると韓国メディアが報じた。
韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」は10日、ムンのSNSアカウントに試合後、悪質なコメントが大量に投稿されたと伝えた。
ムンは韓国代表の若き主砲として今大会4試合に出場し、打率.538、2本塁打、11打点とチームをけん引する活躍を見せている。
1次ラウンド突破がかかった9日のオーストラリア戦では、5打数3安打4打点の大活躍。2回に先制2ランホームランを放ち、さらに3回と5回にもタイムリーを放つなど、勝利の立役者となった。
韓国はこの試合に7-2で勝利。プールCでは韓国、オーストラリア、台湾が2勝2敗で並んだが、「5点差以上かつ2失点以下の勝利」という条件を満たした韓国が失点率で上回り、決勝ラウンド進出を決めた。
韓国がWBCで決勝ラウンドに進むのは4大会ぶりとなる。
試合後、ムンは自身のSNSに試合中の写真を投稿し「行こう、マイアミへ!」とコメント。しかし、この投稿にはわずか1時間余りで8000件以上のコメントが寄せられたという。
韓国メディアによると、コメントの多くは中国語で書かれた悪質な内容で、台湾のファンによる投稿とみられている。
台湾は韓国と同じく2勝2敗だったが、失点率の差で1次ラウンド敗退が決定。悔しい敗退の感情が、活躍したムンに向けられた可能性があると指摘されている。
台湾代表は大会初戦でオーストラリアに敗れ、第2戦では日本に0-13のコールド負けを喫した。
その後チェコ戦で14-0のコールド勝利を収め、最終戦の韓国戦でも延長戦の末に5-4で勝利したが、最終的に準々決勝進出はならなかった。