自分の母親ほどの年齢の女性職員に対し、
常習的に暴行や暴言を繰り返していた20代の乗馬クラブ職員に実刑判決が言い渡された。
議政府地裁南楊州支院の単独裁判官は、特殊暴行および暴行の罪で起訴された被告に対し、
懲役1年を宣告したと発表した。
被告は勤務先である南楊州市の乗馬クラブで、
同僚職員の女性が仕事をきちんとこなせないという理由で、腰を蹴り、
足をかけて床に倒したうえ首を絞めるなど、複数回にわたり暴行したとして裁判にかけられた。
また、仕事が遅いという理由で膝や拳で殴り、プラスチック製の果物箱で頭や肩を叩いたほか、
足を負傷して松葉杖を使っていた被害者から松葉杖を奪い、それで何度も殴るなどし、
特殊暴行の罪も適用された。
犯行の過程で被告は被害者に対し、
「廊下が汚いだろ、年だけ食ったクソ女、お前のせいで俺たちが仕事をする羽目になっている」
「前に殴られてもまだ懲りてないな、クソ女、今日は殺してやる」などの暴言も浴びせていた。
裁判官は「被告は自分より高齢で身体的にも弱い被害者を無差別かつ頻繁に暴行し、
その過程で危険な物まで使用しており、罪質は悪く非難可能性も高い」とし、
「これまで被害回復のための十分な努力があったとは言い難く、
被害者が現在も厳罰を求めている点を考慮すると、
後になって一定額を供託したとしても実刑は避けられない」と量刑理由を述べた。