韓国ゲーム業界の中でも“神待遇”で話題になっていたネクソン傘下のネオプルで、
労働組合がパフォーマンスボーナスをめぐってパワフルな動きを見せています。
年収は平均で2億ウォン超、初任給は5000万ウォン、
11時出勤もOKという夢のような労働環境で、20代にとって憧れの企業とされてきました。
ところが今、労働組合は「成果給の配分が不公正」として、
24日からのストライキに踏み切ると発表しました。
会社側が開発成果に基づく「GI」を一方的に縮小したことが引き金となっています。
ネオプル労組は、昨年の営業利益9824億ウォンのうち4%に当たる約393億ウォンを
「社員への収益分配金」として求めています。
これに対し会社側は、「GIはすでに1400億ウォン規模の初回支給を済ませた」と説明しつつ、
今後の追加支給にも言及しています。
一見華やかな業界の裏で、評価制度や成果配分に対する不満が浮き彫りとなった今回の事態。
注目されるネオプルのストライキがどのような影響をもたらすのか、
今後の展開に注目が集まっています。