2026学年度の新学期が始まった3日、江原道平昌郡の小学校で“ひとり入学式”が行われました。今年の新入生はカン君1人のみ。兄姉や在校生、教職員に見守られながら体育館で入学式を迎えました。
学校の全校生徒は18人。今年は1年生と3年生を統合した複式学級を運営しています。幸い、農山漁村留学プログラムを通じて新入生と転入生あわせて7人を迎え、5学級を維持しました。
しかし、少子化の影響は深刻です。江原道では今年、小学校20校が新入生を迎えられず、21校が“ひとり入学式”となりました。小学校の学級数は前年より121学級減少、児童数も6万1371人から5万8809人へと減っています。
今後も減少は続く見通しで、2030年度には小学生数が4万7645人まで落ち込むと予測されています。教育庁は学級あたりの適正人数編成や農山漁村留学の活性化などを通じ、教育の質を維持しながら地域定住の拡大を目指す方針です。