韓国国内の全航空会社11社が、機内でのモバイルバッテリー使用を全面的に禁止しました。相次ぐ発火事故を受けた安全対策強化の一環です。
今後は機内でモバイルバッテリーを使用してスマートフォンなどを充電することや、モバイルバッテリー自体を充電することができません。充電が必要な場合は座席の電源ポートを利用する必要があります。
モバイルバッテリーの機内持ち込み自体は引き続き可能です。ただし、ショート防止のため端子を絶縁テープで覆うか、個別の袋やポーチに入れて保管し、座席上の棚ではなく座席前ポケットなど目に見える場所に置くことが求められます。
今回の措置は、金海空港での機体全焼事故をはじめ、国内外で続いた発火事例が背景にあります。ルフトハンザ航空やエミレーツ航空など海外でも同様の規制が広がっており、日本も4月から出発便に対し同様の措置を進めています。
一方で、LCCの一部機材には座席電源ポートがない場合もあり、搭乗前の十分な充電が必要となります。安全確保のための措置として、利用者の理解と協力が求められています。