釜山を離陸したジンエアーのセブ行き便で、乗客が客室乗務員を暴行する事件が発生しました。発端は他の乗客との口論で、それを止めに入った乗務員が殴られ、出血やあざができるほどの被害を受けたと伝えられています。
航空会社は問題の乗客を落ち着かせた後、別の座席に隔離しました。幸い、緊急着陸には至らず、機体は予定通りセブに到着し、A氏は現地空港警察に引き渡されました。
韓国の航空保安法では、機内で乗務員を暴行し安全を脅かした場合、最大10年の懲役が科される可能性があります。今回の行為は重大な違法行為として扱われ、厳重な法的措置が取られる見通しです。
乗務員を守るためにも、そして機内の安全を維持するためにも、今後さらに強力な対策が求められそうです。