俳優チェ・ヒョヌクの始球式をめぐる論争が続いている。
打席に立っていた子どもの母親もコメントを残し、議論はさらに広がった。
11日、あるSNS投稿に掲載された始球式の映像に対し、母親A氏は
「この日打席に立った子どもの母親です。安全に進行されると思っていたのですが、今見るとひやっとしますね」と書き込んだ。
問題の始球式は9日、仁川SSGランダースフィールドで行われた「2025 新韓SOL BANK KBOリーグ」開幕戦。
チェ・ヒョヌクはヒップなスタイリングで登場し、力強くボールを投げたが、
キャッチャーミットを外れたボールが子ども打者の方へ飛んでいき、観客が驚く場面となった。
現場では「大きな事故になるところだった」という声が上がり、
SNS上でも「なぜ子どもに全力で投げたのか」「危険すぎる」といった批判が噴出した。
拡散後、チェ・ヒョヌクは10日、ファンコミュニケーションプラットフォームで謝罪。
「本当に滑って外れてしまった。子どもと保護者に直接謝罪したい」とし、
「子どもが立っていたのに、ゆっくり投げるべきだった。本当に申し訳ない」と述べた。
一方で「直接謝罪はまだしていない」という指摘もあり、
ネット上では“軽率な行動”と“誠意ある謝罪”の間で意見が分かれている。